*一般社団法人日本レイキセラピスト協会
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レイキは現在、世界最も人気の高いヒーリング・自己成長テクニックと言われています。
大正時代日本で創設されてから、世界中に広まり、
アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・オーストラリア・カナダ・インド・ロシアなど
全世界121か国で800万人以上が実践しているとも言われ、国籍や宗教に関係なく、
多くの人々に受け入れられてきました。
特に、西洋ではヒーリングやエネルギーワークの基礎として、世界中のヒーラーに多大な影響を与えてきました。 イギリス・ドイツ・オランダ・カナダ・オーストラリアなどでは、医療保険が適用になり、 インドやオーストラリアでは医師免許と同じく国家資格として認められるなど、 海外では既に代替療法として認知されていて、改めてその素晴らしさに注目が集まっています。
英語版だけでも、既に3,000冊以上のレイキに関する本が出版されていて、 アメリカではレイキが、「お寿司」や「天ぷら」などと同じく日本語としても知られていて、 辞書でも「レイキ=日本発祥の癒しのテクニック」として掲載されています。
また、医学事典や代替療法事典にも掲載されたり、終末医療や介護施設にて精神的なケアにも活用されるなど、 有効な代替療法の一つとして、急速に普及しつつあります。
レイキとは、本来は「靈氣」という漢字であり、神聖な気という意味を込められた日本語です。
周りに存在している特別なエネルギー、波長の高いエネルギーのことを意味しています。
分かりやすく気功、または健康法とも言われることもありますが、私たちを生かしてくれている「元気の元」と考えると理解しやすいかもしれません。
『気』という漢字は、元気、気力、気を使う、気が合う、気分がいいなど、
昔から様ざまな言葉として使われていて馴染みが深いですよね。
私たちの周りには、「光」「熱」「電気」「太陽エネルギー」など、普段は意識しなくても沢山の種類の無限のエネルギーが存在しています。
また、最先端の科学でも、人間の身体や思考も含めて世の中の全てはエネルギーで成り立っていると証明されてきています。
私たちの周りに無限に存在しているエネルギーの中でも、昔から経験上、とても清らかで安らかな崇高なエネルギーの存在が知られていて、
その全てを調和するような特別なエネルギーのことをレイキと呼んできました。
このレイキは、全ての存在を生かし、支えている自然エネルギー・生命エネルギーであり、愛のエネルギーとも言われています。
この生命エネルギーに包まれ、満たされている時は、私たちは健康で元気で過ごすことができます。 しかし、日常生活では、仕事や人間関係、金銭的な問題など、望まないことも起こりがちですので、 過度の疲れやストレスが溜まることにより、生命エネルギーも弱まり、身体や心などにも様ざまな不調や滞りが起こってしまいます。 その為、この生命エネルギーで満たしていくことは、健康で幸せな生活を送るためにもとても大切なことになるでしょう。
このレイキと呼ばれる特別なエネルギーを受け取り、手のひらを通じて自分自身や、お友達やご家族、ペットや植物、食べ物など、
様ざまな物や人に流すことで、気の流れの滞りを改善して、不調和な箇所を調和させることを「レイキヒーリング」や「レイキ療法」と言います。
身体に手を当てることにより、まるで遠赤外線のようなあたたかさや心地よさが、身体の奥深い所に伝わっていきます。 そして、リラックスが促進されることで、緊張やコリを解消して、本来の自然治癒力や免疫力を活性化することが可能になるのです。 特別な波長の高いエネルギーを流すことができるようになるので、身体や心の滞りを改善するだけでなく、仕事や人間関係など日常にも様ざまなポジティブな影響を与えることができるのです。
戦前の日本では、レイキは民間療法、伝統的な癒しの手法として知れ渡り、調子が悪い時は、 手を当てて癒して貰える「お手当て屋さん」が沢山いたと言われています。 西洋医学が発展する前は、調子が悪い時、病気の際にも気軽に受けられる民間療法としてとても人気があったのです。
そして、近年では、国内外の一流ホテルではルームサービスとして、 「レイキヒーリング」を取り入れ始めて、好評になっているようです。
私たちは、お母さんや恋人、家族など、特別な人に手を当てて貰うと、
あたたかさや心地よさが伝わって安らぎますよね。
人は本能的に手を当てることで温もりが伝わって癒されることを理解しています。
しかも、何か特別な道具や薬品を使う訳ではなく、手を当てるだけというシンプルで簡単な方法ですし、
自然のエネルギーなので無害で安心ですよね。
レイキは人間が本来持っている能力なので、ちょっとしたコツを身に付けるだけで、 誰でも才能や努力に関係なく、使いこなすことが出来るようになります。 しかも、正しくエネルギーの活用方法を身に着けることで、ヒーリングをして疲れたり、 他者の影響も受けにくくなってきて、よりクリアなエネルギーを流せるようになってきます。 レイキは習得したり、使いこなすのは難しくありませんが、実践を深めれば深める程、 エネルギーレベルが高まっていくとても奥が深い所が人気の秘密なのかもしれません。
レイキを実践して、気の流れが良くなってくると、新陳代謝も活性化されてきます。 汗をかきやすくなったり、冷え性が改善されたり、よく眠れるようになるなど、 身体の自然治癒力が促進されて健康効果や心が前向きになるなど、 さまざまな嬉しい効果があります。 元気が回復してくると、自然と心も前向きになり、自信を持って行動できるようになったり、 直感が働くようになるなど、子供の頃に戻った様に心が軽くなり、人生がバラ色に輝いて感じられる事が増えてくるでしょう。
レイキを習得すると、いつでもどこでも気軽にレイキで自分を癒せるだけでなく、 家族や恋人、お友達やペットが疲れた時にヒーリングしたり、お部屋を浄化したり、 パソコンや携帯のエネルギーを清めたり、食べ物や飲み物を浄化したり、色々な場面で幅広く有効活用できるので、とても楽しいですよ♪
しかも手を当てるだけのシンプルな方法なので、通勤途中や、仕事の休憩時間、テレビを見ている時や、お風呂タイムなど、 いつでもどこでも気軽にヒーリングができるのでかなり便利です♪
そして、レイキは身体や心の癒しだけではなく、 精神バランスを整え、気力を向上させたり、感謝の気持ちを大切にできるようになるなど、 「人生観を根底から変える力」も併せ持っています。
自分に対しての信頼感が回復してくると、何が起きても常に大いなる存在に守られているような安心感に包まれて、 仕事や人間関係が円滑化したり、目標や願望がより実現しやすくなったり、シンクロニシティが起こりやすくなるなど幸運体質に変化してきます。
ストレス社会と言われる現代社会では、レイキの必要性がますます高まっていると言えるでしょう!!
日本レイキセラピスト協会では、ワンランクレベルの高いレイキヒーラーを育成することを目的として、 各講座最大4名さままでの少人数制のレイキヒーラー養成講座を開催しています。
レイキに関する基礎知識、レイキエネルギーの正しい活用法、エネルギーの感じ方・高め方、ヒーリングの極意、 レイキの応用法、人格向上の秘訣、安心立命についてなど、分かりやすく編集したテキストを元に、 レイキの全レベルの内容を分かりやすく丁寧に指導させていただきます。
レイキは、1922年(大正11年)に臼井 甕男(うすい みかお)先生が、創設された日本が世界に誇るヒーリング・自己成長の方法です。
臼井先生は岐阜県山県郡谷合村で生まれ、幼少より苦学しながらも欧米、中国に数度に渡り渡航して各種の学びを深めました。 とても勤勉な努力家で読書を好み、成人されてからは、官史、会社員、実業家、新聞記者、政治家の秘書、布教師、教戒師など 様々な職業を経験して人生経験を深めるうち、やがて「人生の目的とは何か?」という大問題を探求するようになりました。
やがて人生は、「安心立命」を得ることであるという認識に到達します。それ以後、安心立命の境地を求めて京都の禅寺で3年間の座禅修行を行いますが、 なかなか思うような成果が得られず、決死の覚悟で京都の鞍馬山にて断食・瞑想修行を行います。21日目の深夜に脳天を貫く雷のような衝撃を受けて失神してしまいます。 そして、目覚めた時には、既に明け方になっていて、心身爽快な気持ちを、宇宙との一体感を感じられ、ついに求める境地に到達してレイキを感得されました。
臼井先生は、求めていた境地を得られたと喜び勇み山を下りますが、途中で石につまずき足の爪を剥がす大怪我をしてしまいます。 あまりの激痛に思わず手を当てた所、即座に痛みが和らいでしまいます。
これを機に、家族や親せきの方などにも同じように手を当てて試してみた所、数々の不思議な癒やしの体験が起こり、 やがて「この能力を広めるように使命を与えられたのではないか」と自覚されるようになり、 工夫研究を重ねてレイキエネルギーの伝達方法を見出されました。
そして、大正11年にレイキ療法の指導体系を作り、東京の青山に「臼井レイキ療法学会」を創設されます。 心身を病む人々をレイキ療法で救済すると共に、会員に対してはレイキの伝授を行い治癒能力を与えられました。
レイキを単なる治癒能力の向上だけを目的とせず、「自己の心身の練磨向上を図りながら、 自他の健康保持と家庭・社会・国家・世界の平和と繁栄と幸福を増進されること」を目的とし、指導に当たられました。
大正12年に関東大震災があった際には、臼井先生と門下生共々、傷つき苦しむ沢山の人々をレイキで癒し救われたことで、 その名声も一気に高まり、日本中にレイキが普及することにつながり、最盛期には100万人以上が実践していたとも言われています。
その後、ハワイ生まれの高田ハワヨさんが、余命を宣告される程の重病になり、昭和10年に療養のために日本に来日します。 高田さんは、病状が悪化して大手術をすることになった際、「手術以外の方法を」という内なる声を聞き、 外科医の紹介により臼井先生の後継者の一人である、林忠次郎氏からレイキ治療を受け4ヶ月後に病状がすべて改善されてしまいます。
高田さんは大変感激をされて、嘆願して林氏の弟子入りして、レイキを学びハワイにレイキを持ち込みました。 高田さんは、アメリカで最初のレイキマスターとして、1980年まで40年にも渡り活躍されて、 晩年にはアメリカの本土にもレイキの素晴らしさと効果的な癒しの手法を広めました。
現代ではレイキは、『ヒーラーやセラピストを目指す人の必須科目』とされています。 特にアメリカでは、レイキを学んだヒーラー達が、レイキにオリジナリティを付け加えて、様ざまなエネルギーワークを作り上げて広めています。
そして、アメリカからヨーロッパ、世界中へと広まり、日本にも1985年頃に『REIKI』として里帰りするように逆輸入されて、 ストレス社会や不景気など世の中が癒しを求めるブームに乗る形で、レイキの素晴らしさは日本でも再び浸透して脚光を浴びてきています。
臼井先生がレイキを創設されてから既に100年以上が経過していますが、その教えの素晴らしさはいまでも世界中に広がり続け、 限りない人達の病める身体と、迷える心を救い続けています。